▼シナモンさん:
>おっしゃる通り、2015年からです。
>2015、2016年に私自身のケガや病気での手術、
>2017、2018年は父母夫が代わる代わる入院や手術になりました。
2015年からでしたか。ヴィムショッタリーダシャーの動きと同期が見られるようですね。
ご自身が15、16年、17、18年にご両親とお連れ合いに健康面でのトラブルがおありだったのですね。
ラーフ期という大きな流れに入ったのが2015年で、そこからトラブルが続いているようです。
D1,D9という二つのチャートで、ラーフは火星からアスペクト(影響)を受け、D9では土星からもアスペクトを受けています。
また、D9では、現在のラーフ・木星期が1-6という関係で、やはりややトラブルの相でもあります。
ご両親を見るD12というチャートでは、ラーフが身体やご自身を表す1室にあり、大事な時期であることも示しているように見受けられます。
先にもお伝えさせていただきました通り、木星は、シナモンさんにとって大切であり、D9では魚座で定座にて強まっています。D1でも自室の魚座へアスペクト。
また、9室にD1で惑星が集中することからも、精神性の修養が人生の大事なテーマであることがうかがわれるところです。
困難があるときは、精神性の向上に最も適した時であるとも言えます。
また、のっぴきならなさの中で、祈りが深まります。
諸刃の剣ですが、良きに転じれば、大変良い形で自らの核を形成する時期ともなるかと存じます。
ラーフはD9チャートでは5室に在し、学びを深める時、とも取れます。
現実的な厳しさの中に深まる学び。
それは、生半可な時期には得難い学びの機会とも言えるのではないでしょうか。
また、ラーフ期は変動が一つの特徴とも言えます。
D1では12室にラーフは在しており、精神性の修養の機会であり、
また別の面では、ある種かなり違った環境やあり方を選択していくことも視野に入るのかもしれません。
「学び」と「変化」は、一つのキーワードといえそうです。
>
>気力体力、何とか持ちこたえていますが、
>我慢の時期が続いたので、そろそろやりたいことしたい〜と
>欲求が暴れつつ、また誰かが病気したらどうしようと不安になったり、
>そもそも疲れがたまって動けなかったり、なジレンマ状態です。
>焦燥感みたいなものが離れず苦しいです。
>気持ちの持ち方だけでも変わりたいです。
気持ちの面は、大きいですよね。
私事ですが、私は最も困難な時に、ある意味、最も祈りが深まり、また強烈な学びを得ることができたことがありました。
苦しみもありましたが、平常時には得られない学び、また人生の選択があり、振り返ると、その時が重要なターニングポイントになったとわかります。
今はシナモンさんは苦しい時期だと思いますが、
学びの深まる、物事が清まる時期と捉えられると、
辛さの中にも、心の底に揺るがぬ力が芽生えてくるかと存じます。
私は「生きがいの創造」という本で、スピンドリフトというアメリカの研究機関が、祈りに関する研究を実証的に行ったことを知り、励みとなったことがありました。
植物の種で祈りの力を検証するなどの実験を彼らは行いましたが、種が困難な生育環境にあればあるほど、祈りの力に卓効が見られたということです。
困難の中にこそ、真の精神性は深まり得ると思います。
ただ、精神性の分野では、玉石混交で、問題あるものも多くありますので、その辺の見分けは一つの重要な点ですね。
良きご加護がありますように。
>
>木星のご加護が入りやすい時期ということで、
>守ってもらえるようお祈りしてみます。
>マントラは例えの一つだったので、気にされないでくださいね。
はい。
上記のスピンドリフトの祈りの実験でも「何々でありますように」という願望を述べる祈りより、
「最善でありますように」という生命の本質に託す祈りが、より良い効果をもたらした、ということが示されていました。
そのことからも、私は、いつも「最善でありますように」という祈りを大事にしております。
シナモンさんにとって、またご家族のみなさまにとって、全てが最善でありますようにお祈り申し上げます。