▼misakiさん:
よろしくお願いいたします。少しチャートを拝見いたしました。
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>10月17日からダシャーかSa-Ma-Maにうつります。
>仕事、家庭のことでなにが起きそうか教えていただきたいです。
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土星ー火星ということで、凶星の組み合わせですから、やはり一定の困難やお試しはあろうかと拝察いたします。
しかし、みさきさんの土星は、D1,D9チャートの両方で、高揚と定座の良い位置にあり、またハウスも9室に両方在していることから、土星の意味合いがプラスに転じているように伺えます。
試練があっても、それは良きに誘われるためのものであり、
また、9室という精神性や高い学びのハウスの象意からしても、良い学びが生じる、ということが、マハーダシャーの土星期にみられる根底的傾向ではないでしょうか。
その上で、D9チャートでは土星と火星が向かい合い、1−7の関係ですので、パートナーシップでの向き合いや関係性の進展がみられる傾向が生じるのかもしれません。
D1チャートにおいても火星は7室に在しており、パートナーシップを一定象徴しているように見受けられます。
>仕事は子供のことで問題があり、転職するタイミングなのかどうか。
>できたら在宅ワークに切り替えたいところですが、私のホロスコープだとどうなのでしょうか?
D1,9共にケートゥが仕事のハウスである10室に在し、金銭面での欲の薄さのようなものを感じさせます。
D1においてはヴァルゴッタマの木星が在しており、どちらかというと、宗教的な、やや修行的な相を感じさせるチャートです。
やや理想主義的であり、商売は若干苦手でしょうか。
ある意味で、天のお導きは豊かなタイプの方ではないかとお見受けいたしますので、
天に最善の道をお示しいただけるようよくお祈りなさることが、とても大事ではないかと思います。
転職すべきか、残るべきか。
外で働くべきか、在宅にシフトするのか。
様々な状況の中で、最善の道が、天のお導きの中で示されてくるのではないでしょうか。
この10月にアンタルダシャーのシフトの時期がくるのですから、やはり一定の転機です。
転機の時には、よくよくお祈りしつつ、最善を模索されることをお勧めいたします。
転機や動きのあるときは、不安が生じやすいですが、その分、良き方向に動きも生じやすいので。
短気にはやや注意です。
D1において、土星ー火星は1−11の配置で、収入面での好転が見込まれるのではないかと思います。
ただ、一定の忍耐力や根底的な精神性・宗教心とも言えるものが求められるところだと、繰り返しになりますがお伝えいたします。
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>家庭のことは2年前に旦那が浮気して再構築中です。
>またなにか起こる気配があるのか知りたいです。
>よろしくお願いいたします。
辛い状況であったとお察しいたします。
上記のごとく、10月ごろからは、パートナーシップにおいて一定の好転が見られるところであると拝察いたします。
苦しみの経験を、深い人間理解と、新しいパートナーシップのステージへとつなげることができたならば、みさきさんの今回の人生の学びにおいて、大いなる前進となるでしょう。
ちょうど2年前は土星ー太陽期という時期周りで、D1において1−12の配置であり、離別や距離が暗示されていたといえば言えます。D9においては1−7の関係であり、パートナーシップに向き合うという象意がやはり見られます。
今回の土星ー火星期は、離れるというより、何かを得る、という象意が強く、2年前とは違う時期の回りを見ます。
また、獅子ー牡牛期というダシャーであり、家庭やパートナーシップを大事に、仕事面での動きが活発になる象意を見出します。
これからのあゆみが、みさきさんとご家族にとって、良きめぐりとなりますようお祈り申し上げます。