ホロスコープの方、再度確認してみました。
教育や職業については、様々な可能性がありますので、これであるという風に絞り切るのは多くの場合難しいですね。
しかし、法律系などの可能性も否定できませんが、技術系の教育を受ける可能性は高く、
その受けた教育と関連のある職業に就職する可能性が高いです。研究に関する仕事をする可能性もあります。また、よく働き、職業においてある程度成功できるでしょう。また、神秘主義者というのは、言葉を変えればオカルト関係に関心があるということです。息子さんの財運は、なかなか良い方であると思います。
娘さんについて宗教的と表現したのは、伝統的な宗教などに敬意を持っていて、倫理的であり、奉仕、チャリティーの精神も持っておられるということです。ですから、宗教者になるというようなこととは必ずしも等しくはありません。
チャートを見てみ確かに美術や芸術関係のセンスが幾らかある可能性はあります。スリランカにもインド占星術は伝わっているようですから、何らかの形で同じような見方をされている可能性はあるかもしれませんね。しかし、職業として考える時、チャートからはそこまでの才能があるとは言えないと私は思います。従って、その芸術方面の教育を受ける場合、職業として考えて行う必要ないと思います。
実際、芸術関係を職業として成功できる確率は大変小さいですから、それだけ稀なほどの芸術関係で仕事をするために良いホロスコープの持ち主である必要があります。
けれども、娘さんのホロスコープの良い点は、上にも述べましたように、大変純粋で浄性な面が人生において強調されていて、宗教心もあるという点です。そのことは、大切になさると良いと思います。娘さんも財運は良いと思います。大変大まかな見方で見ると、娘さんは、子供に関して、息子さんよりはやや難しい点があるかもしれないということです。しかし、チャートを詳しく分析すれば、そうでもないとも言えます。子供から得られる幸せはあるでしょう。不妊ということも無いと思います。
ご主人は自営業をされていたということですが、必ずしも自営業タイプであるとは言えないようです。また、ご主人の財運は、チャートからは良いと見ることができる部分もありますが、人生全般において、それほど良いとは言えない面もあります。
そして、現在は、やや収入が少ない時期で、1〜2年は厳しい状況かと思いますが、2020年からは、活動的になり、収入が増加する可能性がある仕事にとっては比較的良い時期が続きます。
適職についてはホロスコープだけの情報からは詳細なことを簡単明瞭に示すことは難しいのですが、様々な職業の可能性があり、2020年からは労働者的なこと、また全般にサービス業や旅行関係とかの可能性もあるように思います。
全般的に見れば、前にも書きましたが、子供さん二人の財運は、ご両親よりも良く、また子供時代の家庭環境にもそれほど問題がないと言えるホロスコープということです。
yuさんの11室にある火星は、むしろお金などにとっては良いとも言える惑星です。
占星術用語を使って言うと、火星はヨーガ・カーラカで、11室の支配星で定座の金星とコンジャンクトし、富をもたらすダナ・ヨーガを収入を表す11室で形成しています。そして、2019年5月頃からは、約6年続くマハー・ダシャー火星の時期に入り、その時期の間にyuさんに何らかの富をもたらす可能性があります。